成田市御案内人活動報告

2022年10月22日(土)
十三代目市川團十郎白猿襲名披露・八代目市川新之助初舞台「襲名奉告参拝」

成田市御案内人を務める十三代目市川團十郎白猿丈が、昨年11月・12月に東京・歌舞伎座で行われた襲名披露公演に先立ち、成田山新勝寺へ襲名奉告参拝に訪れました。團十郎丈は長女・四代目市川ぼたんさん、同公演で初舞台を踏まれた八代目市川新之助丈と共に成田山新勝寺まで表参道を大観衆の中、人力車に乗って練り歩き、大本堂での記念大護摩参拝、特設舞台での奉納歌舞伎を行いました。

御一行は、京成上野駅から貸切臨時列車『團十郎号』(京成スカイライナー)にご乗車され、京成成田駅までお越しになりました。


御練りの進発式にて、成田市より花束を贈呈いたしました。


大勢の観衆からの歓迎に、終始笑顔で応えながら人力車で成田山表参道をゆっくりと練り歩かれました。



成田山新勝寺にて行われた到着歓迎式では、成田市・成田山新勝寺への深い感謝の念を表し、團十郎という名跡を継ぐ決意を表明されました。



大本堂にて行われた「記念大護摩参拝」では、三人は手を合わせ一心にお祈りをされていました。


成田山新勝寺大本堂前特設ステージにて行われた奉納歌舞伎では、海老蔵丈による『口上』に始まり、親子三人で『雪月花三景 仲国』を演じ、これが海老蔵として、そして堀越勸玄として最後の舞台となりました。